名古屋市の産前産後ヘルプ事業を利用して良かったこと
今日は、大変お世話になった、名古屋市の産後産後ヘルプ事業についてお話します。
私は、令和3年コロナ禍の中出産しました。地元は県外であることから、出産前後に自分の親に頼れないかも…と心配だったため、産前産後ヘルプ事業に申込みました。
妊娠後期から、利用限度の産後6ヶ月までたっぷり利用しました。結論から言うと、利用してとっても良かったです!
なぜ良かったのか、感想を書き残したいと思います。これから利用する方が参考になれば幸いです。
目次
名古屋市産後産後ヘルプ事業とは
妊娠中又は出産後間もない時期で体調がすぐれないため、家事や育児が困難な方に対してヘルパーを派遣して、調理、洗濯、掃除などの家事や授乳のお手伝いなどの育児を援助する事業です。
私は母子手帳を受け取りに保健センターへ行った際にこの事業のことを知りました。
有料ではあるのですが、(所得により異なる)遠く離れた実家に頼るより、身近に助けてくれる存在が欲しい…!と思ったため、申し込むことにしました。
詳しくは名古屋市のサイトをどうぞ。保健センターでも詳しくお話を聞けました。
利用した期間と頻度
- 産前1ヶ月〜産後6ヶ月
- 産前は週一 1時間
- 産後は週二 各2時間
途中、実母や義母が泊りがけで来てくれることもあり、その間は事前連絡でヘルパーさんお休みしてました。
産後は、月曜日のヘルパーさんと木曜日のヘルパーさん、二人の方が担当してくれました。
利用内容
- 調理(2~3品のおかず、ご飯炊きなど)
- 洗濯たたみ
- トイレ、お風呂掃除
- 掃除機、モップがけ
お買い物もお願いできるようですが、我が家は宅配スーパー活用してたため、冷蔵庫にあるものでご飯を作ってもらいました。
産前から申し込んだ理由
産後だとなにかとバタバタしそうで、台所の物の位置や家の中の事などの説明が大変かなと思ったからです。
今思えば、産後からでも大丈夫だったかもしれません。ヘルパーさんは最低限の説明で大体の事をすぐ分かってくれたため。さすがプロだ…!と思いました。
良かった点1.話し相手になってくれた
これ、私の中では、ヘルパーさんに来てもらって良かったこと第一位です。申込時はまさかこのことで一番助けられることになるとは思ってませんでした。言葉が話せない赤ちゃんと二人きりで過ごす時間は、想像以上に孤独でした。時間経つの遅!!って思ってました。
毎回息子の顔を見て「あ!今日も元気だね〜お利口さんだね〜」って話かけてくれたり、洗濯物畳みながら趣味やペットの話をしたりしました。ヘルパーさんは私の母親世代くらいの方で、話しやすかったです。我が家の猫も可愛がってくれました。
コロナ禍だったこともあり、友達や親戚にも会えず寂しかったので、本当に気持ちの面で助かりました。
良かった点2.ご飯が美味しい
ごはんは毎回楽しみでした。冷蔵庫にあるもので作ってもらいます。「今日は豚肉使ってください」「レンコン使い切って欲しいです」などすごくザックリとお願いしていたのですが、毎回同じにならないようにアレンジしてくれました。
肉じゃがとかポテサラとか、定番おかずも美味しかった…!たくさん作って作り置きしてもらってました。けどすぐ食べてしまってました(笑)味付けの好みもよく聞いてもらいました。
そして、なにより作ってもらうご飯のありがたみ…!!待ってるだけでキッチンから美味しい匂いが漂ってくるのは本当に幸せでした。
良かった点3.よく寝れた
ヘルパーさんは昼頃家に来てくれいて、ちょうど息子がお昼寝のタイミングだったときは、「赤ちゃん寝てるから、掃除機は起きてからかけますね」と配慮していただきました。
私も眠かったので一緒に寝てたのですが、ヘルパーさんがご飯を作る音とか、人がいる安心感でめちゃくちゃ爆睡してました。気づいたら2時間経ってて、優しく起こしてもらいました。(すみません)
「よく寝てらしたので、お掃除はモップにして、色々やっておきました~」と。もう、ありがたすぎて神かと思いました。
まとめ
我が家を担当してくれた二人のヘルパーさんがとても親切で話しやすくて、お料理上手で本当に助けられました。
私は初めての出産だったので、なにかと不安なことが多かったですが、この事業を利用して良かったです。補足ですが、コロナ禍のため少し補助金が出たため、通常よりお得に利用できました。
家事代行サービスなどいろいろありますが、名古屋市の事業がとても良かったので、実家が遠い方にはおすすめしたいです。
ヘルパーさんの言葉に助けられた話